この続きはBLで
講談社が「子供のためのミステリー」というので、
ハードカバーで箱つきで角丸なのにありえない低価格(しかも全作品作家の書き下ろし)で
出している「ミステリランド」シリーズという本があるのですが。
時々思いついて図書館で借りています。
今回は加納朋子「ぐるぐる猿と歌う鳥」を借りてきました。
加納朋子の話というのはすごく怖いネタをさらっと話に混ぜ込みますな。
食べたら「あれ、なんかこれ思ってたよりしょっぱい…」と思うのが私には畠中恵な
のですが、
加納朋子は「これすごいおいしかった〜!」と思って食べたものが
「実はね…」と種を明かされると、とてつもなくおそろしい方法で作られていた!
みたいなカンジがします。
でもあの味はとても個性的でおいしくてとろけるようなので、
「本当は○○○なのよ」とか言われても、つい、手を出してしまう…というような。
今回もそんな話でした。
物語の中核になる叙述のトリックは割と早いうちにわかるっちゃーわかるんですが(大人だからね)、
その背後に見え隠れする、「オトナの世界の都合」というものが、なんだかすごく怖い。
その怖さってのは、たぶん作者が子供の頃に感じていた
「恐怖」と近いものなのかもしれないなという気がします。
どっちにしろ子供の世界は狭い。
どんなに高いところに上っても、だ。
この話で一番すごいな、と思ったのは勝の手紙の一節ですね。
「あらかじめ、覚悟を決めておいてほしい。
おれもずっと覚悟していた。
覚悟しとけよ。
覚悟し続けるのは、けっこうたいへんだから。」
何度も繰り返される「覚悟」という言葉が、たぶんこの話のキモなんだろうな――と思います。
子供だけの秘密を守り続ける「覚悟」。
大人にはいえないことを言うことが出来る、
「秘密」はいわゆる子供の世界の外にいるもの――
外部から子供の世界を構築する「越境者」なんですが、
その存在感がなんだかすごい…痛ましく、力強く、潔いな、としみじみ思います。
いや〜、最後に明かされる話もすごい重くてへヴィなものなんですが。
(そして言外に語られる、あやの秘密――ってのも、そこはかとなく推し量られてアレなんですが)
迂闊にその後を妄想していたら、猛烈にBL設定なので萌えました。
なんじゃーこらすげぇな! このまま中学生〜高校生とかいったらそのままBLになるんじゃね?? とマジ妄想始まって、ついその後を勝手に考える始末ですよ。
おいおいおい……汚い大人になっちまったぜ。
このまま中学〜高校と同じ場所に住んで…ってのもいいけど、
どっちかが中学あたりで引越しして、大学で再会ってのもいいなあ……
そうなったらどっちが受かしら…今は乱暴ものな森よりも、可愛い心が
高校でにょきにょき伸びて、すっごい美形で長身で頭もいいイケメン大学生とかになってるのもいいなぁ〜〜wwなどと勝手に妄想の羽広げすぎました。
ヘタレ攻×乱暴モノ受かぁ? うーん、設定はおもしろいけどあんま萌えないな。
自由奔放な攻×お利巧受のほうが萌えるなぁ。うん。
心は高校あたりで羽化するようにめっちゃイケメンになってるといいね!
などとあるまじき妄想を羽ばたかせておりました…ご、ゴメン……!
勝とかあやも交えたらどうだろう…とか勝手に続編を脳内妄想。
すっごい楽しかったです。先生ありがとう。>いい迷惑です
ハードカバーで箱つきで角丸なのにありえない低価格(しかも全作品作家の書き下ろし)で
出している「ミステリランド」シリーズという本があるのですが。
時々思いついて図書館で借りています。
今回は加納朋子「ぐるぐる猿と歌う鳥」を借りてきました。
加納朋子の話というのはすごく怖いネタをさらっと話に混ぜ込みますな。
食べたら「あれ、なんかこれ思ってたよりしょっぱい…」と思うのが私には畠中恵な
のですが、
加納朋子は「これすごいおいしかった〜!」と思って食べたものが
「実はね…」と種を明かされると、とてつもなくおそろしい方法で作られていた!
みたいなカンジがします。
でもあの味はとても個性的でおいしくてとろけるようなので、
「本当は○○○なのよ」とか言われても、つい、手を出してしまう…というような。
今回もそんな話でした。
物語の中核になる叙述のトリックは割と早いうちにわかるっちゃーわかるんですが(大人だからね)、
その背後に見え隠れする、「オトナの世界の都合」というものが、なんだかすごく怖い。
その怖さってのは、たぶん作者が子供の頃に感じていた
「恐怖」と近いものなのかもしれないなという気がします。
どっちにしろ子供の世界は狭い。
どんなに高いところに上っても、だ。
この話で一番すごいな、と思ったのは勝の手紙の一節ですね。
「あらかじめ、覚悟を決めておいてほしい。
おれもずっと覚悟していた。
覚悟しとけよ。
覚悟し続けるのは、けっこうたいへんだから。」
何度も繰り返される「覚悟」という言葉が、たぶんこの話のキモなんだろうな――と思います。
子供だけの秘密を守り続ける「覚悟」。
大人にはいえないことを言うことが出来る、
「秘密」はいわゆる子供の世界の外にいるもの――
外部から子供の世界を構築する「越境者」なんですが、
その存在感がなんだかすごい…痛ましく、力強く、潔いな、としみじみ思います。
いや〜、最後に明かされる話もすごい重くてへヴィなものなんですが。
(そして言外に語られる、あやの秘密――ってのも、そこはかとなく推し量られてアレなんですが)
迂闊にその後を妄想していたら、猛烈にBL設定なので萌えました。
なんじゃーこらすげぇな! このまま中学生〜高校生とかいったらそのままBLになるんじゃね?? とマジ妄想始まって、ついその後を勝手に考える始末ですよ。
おいおいおい……汚い大人になっちまったぜ。
このまま中学〜高校と同じ場所に住んで…ってのもいいけど、
どっちかが中学あたりで引越しして、大学で再会ってのもいいなあ……
そうなったらどっちが受かしら…今は乱暴ものな森よりも、可愛い心が
高校でにょきにょき伸びて、すっごい美形で長身で頭もいいイケメン大学生とかになってるのもいいなぁ〜〜wwなどと勝手に妄想の羽広げすぎました。
ヘタレ攻×乱暴モノ受かぁ? うーん、設定はおもしろいけどあんま萌えないな。
自由奔放な攻×お利巧受のほうが萌えるなぁ。うん。
心は高校あたりで羽化するようにめっちゃイケメンになってるといいね!
などとあるまじき妄想を羽ばたかせておりました…ご、ゴメン……!
勝とかあやも交えたらどうだろう…とか勝手に続編を脳内妄想。
すっごい楽しかったです。先生ありがとう。>いい迷惑です
















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